それぞれの特徴や対象になっている試合・賭け方の違いについて説明

ブックメーカーでは、UEFAチャンピオンズリーグやFIFAワールドカップなど、世界的にも人気のあるサッカーの主要な試合が網羅されています。予想する際に参考にするデータとして勝率がありますが、数字だけを信用するのではなく、内容を詳細に分析する必要があります。

例えばFIFAワールドカップにおけるフランス代表チームの成績は、通算では28勝19敗12分となっています。数字だけ見ると常にグループリーグを突破しているような成績に見えますが、実際には出場14回中7回は決勝トーナメントには進出できず、グループリーグでの敗退となっています。

フランス代表チームは、強い時は無敗で突き進むほどの圧倒的なポテンシャルを見せつけるという特徴を持っており、優勝した1998年と準優勝の2006年を合わせると、10勝4分無敗という成績を残しています。

一方、一旦歯車が狂うと修正が難しく、2002年や2010年には1勝もできないまま敗退しています。 このように、ブックメーカーでサッカーの試合を予想する場合は、チームの特徴を良く分析することが重要となります。