それぞれの特徴や対象になっている試合・賭け方の違いについて説明

ブックメーカー考察について、まず両リーグのサッカーの特徴について簡単にあげるとJリーグはファウルに対して過敏であり、プレミアリーグはファウルに対して寛容であります。

この視点からJリーグでは比較的怪我などで離脱する心配がなく、逆にプレミアリーグでは怪我による選手の離脱はかなり多くなっています。2015-16シーズンの怪我欠場数は12月5日の時点で20チーム合計で1453回に上ります。

これは1チーム1試合平均約3.6人は欠場しています。対するJリーグは1チーム1試合当たり約0.5人の欠場です。このことよりプレミアリーグでは怪我人の多さゆえ対戦チームごとの成績というのもかなりの差が出てきます。

控え選手の怪我も換算されていますが、基本的に怪我をするのはスターティングメンバーの選手が多いため、チーム間のパワーバランスも崩れることになります。

Jリーグでは比較的スターティングメンバーも怪我で欠くことがなくチーム間のパワーバランスは崩れず、怪我の面で気にすることがないです。よってブックメーカーを利用する際には怪我人の情報を考慮するべきと考えられます。